子ども食堂にお邪魔しました

2022-11-16

暮らしの安全保障教育の安全保障

墨田区にある本明寺の子ども食堂にお邪魔しました。
事前準備や調理で汗をかいていただいているボランティアの皆様、場所を提供くださった本明寺の皆様が地域一体となって子どもたちの食を支えております。
温かい食事と温かい皆様の気持ちで運営されております。

 

 

 

本明寺さんを通して支援しているところは、コンビニの大手ファミリーマートさん、母子生活支援をしているべタニアホームさんから食材の提供、墨田区からは広報の支援(ホームページ作成等)があり、運営自体は支障がないようになっているとの事です。

今、全国のお寺さんでは「お寺おやつクラブ」や、遠隔診療の要としてオンラインの場所の提供や様々な地域貢献をしており、ますます社会福祉・医療の副次的役割を担う重要な拠点になってきているのではないかと思います。

 

 

現在、6人1人の子どもが貧困といわれております。
子ども達の貧困は親の貧困であり、その原因として所得の再分配機能が低下しているので、しっかり中間層を取り戻す政策が必要になります。
子ども食堂の役割は、子どもの貧困対策ではなく、地域のコミュニティ食堂として協治(ガバナンス)の観点で集いの場の役割になる事が本来的な社会の在り様ではないでしょうか。