「タワービュー通り」をご存知ですか?東京スカイツリーを一望できる観光スポットです

2023-02-22

地域経済の安全保障

令和4年度2月議会

「タワービュー通り」はその名の通り、「東京スカイツリー」のタワーを一直線に望むことができる、およそ1.2キロの一本道。
JR錦糸町駅と東京スカイツリーをまっすぐに結ぶ道で、遮るものなく東京スカイツリーを眺めることができ景観も素晴らしい、すみだの観光スポットのひとつです。

「タワービュー通り」は、東京スカイツリーの開業に伴って道路の整備が進められましたが、無電柱化等の道路整備には約17億円がかかっています。
スカイツリーとの相乗効果を狙って多くの予算がかけられたのですが、人通りは・・・いまいち、といったところでしょうか。

とっても素晴らしい通りなのですが、そもそも認知度が低く、期待していたほど観光客は訪れていないのが現状です。
タワービュー通りには、『タワービュー通り商店街』もあります。
せっかく予算をかけた道、もっと知名度をアップして、より多くの方に利用してもらいたいと思いますので、その観点で一般質問を行いました。

一般質問(令和5年2月15日) 抜粋

 地域・商店街の活性化及び観光需要促進の施策についてご質問いたします。
すみだの玄関口でもある錦糸町からスカイツリーまでの間、無電柱化を推進した、タワービュー通りの現状の認識についてお伺いいたします。
 タワービュー通りの無電柱化で約17億円の整備費用が掛かり、地中化に約9.5億円、道路整備に約7.5億円、その中には、1本50万円の車止めのライティング・ボラードが282本、計約1.4億円をかけて、景観を重視した整備が推進された経緯があります。
 2018年の都市計画マスタープランの改定に伴うワークショップにおいて、タワービュー通りの知名度アップが課題として取り上げられておりましたが、現状のタワービュー通りの認知度はどのように変化しましたか。
 また、無電柱化したタワービュー通りの推進事業の事業評価を教えてください。
 今後、インバウンド需要の増加に向けたタワービュー通り商店街の活性化や、訪れたい町として観光需要を喚起する必要性があると思いますが、具体的な手法は考えておりますか。
 観光地として、訪れたい町になるには、多くの人にまずは知ってもらう事が重要な事は言うまでもありません。
 例えば、タワービュー通りの認知度を上げる取組みの一例として、日が暮れてから地面を照らす路上看板、プロジェクションライトを活用して、地面にタワービュー通りの名前を照らす等、様々な仕掛けをする事で、タワービュー通りを訪れた人がタワービュー通りの名前を覚えて帰って頂くことが重要だと思いますが、区長にプロジェクションライトの活用を通した地域活性化やインバウンド需要の促進について、ご所見をお伺いいたします。